◎ 内容証明郵便とは
内容証明郵便とは、文書の内容、差出人、宛先、差出日付を日本郵便株式会社が証明してくれるという制度です。よく、「内容証明」と省略して呼ばれています。
内容証明を送る際には、たいていオプションで配達証明をつけます。そうすることでその郵便が相手方に配達されたことを証明できます。
例えば、太陽光発電の契約をしてやっぱり気が変わってクーリングオフしたいとなった場合、普通に郵便を送っただけでは後日販売業者に「そんな手紙はもらっていない。契約は解除されていない。」と言われてしまう可能性があります。クーリングオフの意思表示が期限内に届かなければ、解除できなかったり、キャンセル料がかかったりと諸々の不利益を被る可能性があります。そんなときに内容証明を使っておけば、「送った内容と差出日」を証明してもらえます。
◎ 内容証明のメリット
- 内容の証明ができる
ここにつきます。 - 差出日の証明ができる
期限がある場合も、他人と速さを競う場合もですが、日付の証明が重要な場面は結構あります。 - 相手によっては心理的プレッシャーを与えられる
人と揉め慣れているような人にはただのお手紙に見えるらしいです…。

◎ 内容証明のデメリット
- 普通郵便よりは費用がかかる
84円で送れる郵便が、内容証明にすると最低でも1000円以上かかります。(e内容証明だと少し安かったり、速達、配達証明などのオプションをつけたりすると費用が増えたり、諸条件で変わりますので詳しくはこちらをご覧ください) - 形式に制約がある
- 書類の同封ができない
内容証明には書面が同封できないので、例えば図、表、写真などを書面でを送りたいときは内容証明の発送と同時に配達記録や普通郵便を送ってそちらに同封し、その旨のコメントを内容証明にいれるという手法をとります。 - 取り消しがきかない
いったん文書が相手に届いてしまうと、例えばこちらに不利な書き間違いをしていてもそれを撤回したり、取り戻すことが困難です。内容証明の場合は、有力な証拠として効力をもってしまうので普通より大変なことになります。
